ホスタイ国立公園

野生馬が生息するホスタイ国立公園

ホスタイ国立公園には、世界で唯一野生馬タヒが生息しています。
シマウマを祖先にもち、モンゴル馬の祖先となったといわれるタヒがゆったりと保護されています。

ホスタイ国立公園で保護されている野生馬タヒ
ホスタイ国立公園

ウランバートルから南西に約95㎞。
ホスタイ国立公園があります。
野生馬タヒが保護されていることで有名です。
他にも多くの草原にすむ野生動物が生息しています。

豊かな草地が広がりを見せ、砂丘などもあり、様々な動植物を観察することができます。

野生馬タヒ

タヒは、すこし頭が大きくずんぐりむっくりとした感じ
すこし頭が大きく、ずんぐりむっくりとした感じ

現在アフリカに生息しているシマウマを祖先としてもち、長い時間を経てモンゴル馬の祖先となったとされるタヒ。
一度は人間により絶滅に追い込まれたアジアのタヒは中東からの移住を行い、現在200頭ほどがホスタイ国立公園に保護され、野生の状態で生息しています。
すこし頭が大きく、ずんぐりむっくりとした感じがあります。
足元にはシマウマの名残か縞があり、背中にも背骨にそって一本の線がみてとれます。
ふもとに降りてくることが多い朝が、近くで観察しやすい時間帯です。

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